Landing International

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

日本に帰国中のO2でございます。

 

皆様は「Landing International」という会社をご存知でしょうか?

済州島にある済州神話ワールドを運営している会社です。

 

弊社の取引先でもあるのですが、

なんと、8月の下旬に、そこの会長が失踪するという事件が起こり、未だ消息が掴めていないそうです。

 

大企業の会長が1ヶ月以上音信不通ってヤバすぎでしょ!

 

ちなみにこの会社、香港証券取引所に上場しているんですが、失踪発覚した8/23に株価5.79→3.76HKDへと35%も下落、翌日も3.76→3.15HKDへと16%下落して2日間で半値くらいになりました。

発行済株式数は約30億株なので、時価総額で言うと2,480億円→1,350億円へと1,130億円がたった2日間で失われました。

さらに先日10/2に未だ消息が掴めていないと発表して、29%下落。

この時は2.52→1.80HKDになり、300億が失われました。

 

たった2ヶ月間で、時価損額1/3になるって….

 

フィリピンでのIR計画もドゥテルテ大統領の一言で頓挫するし、非常に厳しい状況の様です。

 

先日、脱税で140億円の罰金になった女優と同じで、中国当局に捕まってるのではないかと想像してしまいますが、安否が気になるところです。

 

ただ、現場サイドは通常通りとの事で、ご希望のお客様がいましたら、現地担当者をご紹介可能です。

 

続報があったら、またご紹介します。

 

ちなみに本日の日経平均の暴落で失われたのは25兆円くらいです。

 

それでは、本日はこのへんで。

 

Good Luck!!

 

 


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シンガポールの話

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

日本に帰国中のO2でございます。

 

先日、元マリーナ・ベイ・サンズの友人と話していると、何かの流れでシンガポールの話になりました。

「シンガポールってジャンケット禁止じゃん?

でも、中国人、インドネシア人、マレーシア人とかいっぱい来るけど、お金はどうやって持ってきてるん?

日本人は現金持出・持込できるから良いけどさ。」

 

「中国本土からカジノに直接送金できないから、基本的には現金持って来てるよ。出所不明だけど。

おそらくだけど、自国と現地の両替所を介して、自国でデポジットして、現地で現金受け取って、カジノに持って来てるんだよね。たぶん。知らんけど。

特に中国系は紹介が多いから、営業マンってかエージェントやブローカー使って、シンガポールに行きたい客捕まえてると思われ。

だから表向き両替所でやってる所もあれば、完全に個人でやってる所もあるよ。

手数料は片道10%くらい取るらしいけど、それでもその方法しかないから利用するしかないんだろうね」

 

「へぇ~、ジャンケット禁止でも結局誰かがその役割をやってるのか。違法だけど。てか片道10%とか鬼やな。往復20%やん。1,000万で200万、1億で2,000万とかどんだけボロい商売やねん」

 

「表向き両替所とか旅行代理店でやってるところもあるから、なかなか摘発できないのかもね。てか、中国人客が激減するから摘発しないで、わざと野放しにしてるのかもだけど」

 

「まぁ、現状アジア圏のカジノはみんな中国人客に支えられてるからしょうがないわな」

 

「てか、最近は日本から海外送金するのも厳しくなってるらしいね?」

 

「みたいね。メガバンクは分らんけど、地銀で海外送金しようとすると、過去の実績無ければ、まずストップかかるらしいからね。まぁ普通そうだけど。」

 

「だからかな、ちょっと前からビットコイン使えるの?ってめっちゃ聞かれるわ。使えないですけど、なんでそんな情報が?って聞いたら→「なんかセミナーやってて、カジノがビットコイン受入れるって言ってたよ」って言われた」

 

「絶対無いやろ。そりゃ仮想通貨なら簡単に世界中と取引できるけど、そもそも本人確認難しすぎて、カジノが不正送金やマネロン助長することになるから、今は絶対無理やろ。不正アクセスされて盗まれるリスクもあるし。」

 

「まぁだから悪い事考える人にとっては便利だから、流行してるんだろうし、各国が規制かけてるんだろうね。」

 

「とりあえずランドカジノが仮想通貨を受入れるのは当分先だから、自分が関わる事は無いわ。そもそも仮想通貨を信用してないし。オンラインカジノは受入れてるところいっぱいあるけど。」

 

「まぁ、お金の持出・持込の問題はカジノに付いて回る問題だからしょうがないよね」

 

みたいな話をビール飲みながら話してたので、最後の方は覚えてないです…..

 

20杯以上ビール飲んだのは覚えてる。会計、僕だったし涙

 

それでは本日はこのへんで。

 

Good Luck!!

 

 


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税関申告

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

日本に帰国中のO2でございます。

 

先日、カジノ法案が成立した為か、弊社への新規の問合せが増えてきている今日この頃です。

新規のお客様が多くなっているせいか、最近よく聞かれるのが「税関申告」について。

特に渡航先でのお金の持込みと持出しですね。

 

今回は弊社のお客様がよく渡航される韓国、香港、マカオ、フィリピンについてご紹介しましょう。

下記の金額を持込・持出する場合には税関申告が必要です。

<韓国>1万USD以上

<香港>12万HKD以上(2018年7月より)

<マカオ>12万MOP以上(2017年11月より)

<フィリピン>1万USD以上

なんと香港では今年から申告義務化されました。

申告すれば1,000万だろうが1億だろうがいくら持ち込んでも大丈夫です。

で、基本的にトラブルが起きるのは持出しの時です。

持込んだ金額より増えていた場合、税関職員は「何で増えてん?」ってなるわけです。

「いやいや、こういう理由ですよ。はい、証明書」

「あ~、なるほどね~、OK」

っていう流れです。

 

韓国のように厳しい国では、所得の証明書が無いと課税されますし、最悪没収もありえます。申告しなかった為に税関でめっちゃ揉めたって話はよく聞きますね。

一方、マカオ、香港、フィリピンは、所得の証明書が無くてもOKな感じで緩いです。緩いって言っても、もちろん持出申告しないとアウトですよ。

 

ところで、申告はしたけど、税金はいつ取られるの? どこで払えばいいの?

って思ったことはありませんか?

 

実は日本はカジノがある国のほとんどと租税条約を結んでいます。

ざっくり言うと海外で所得を得た場合、現地と自国のどっちで払ってもいいよという条約です。

基本的に税金というのは、納税者の居住国で払うか、源泉国(所得を得た国)で払うかという問題になるのですが、カジノ業界では通例として、源泉国で課税せず、居住国で課税するという対応になっております。

カジノでキャッシュアウトする時に課税された人なんていませんよね?

だから日本で申告して税金を払うことになります。

 

ちなみスロットマシンは例外の場合があって、ジャックポットが当たったら源泉徴収されている場合があります。

韓国はたしか22%だったはず。

その場合は、入国管理局に行って、出入国証明書(要は自分は183日以上滞在していないから居住民じゃないよって証明書)を貰って、カジノに申請すると税金分が戻ってきます。

要は自分は現地の居住民じゃないよ、だから自分の国で税金払うから、源泉徴収した分返してねってことです。

基本的にちゃんと税関申告していればトラブルになることはありませんし、弊社もサポートさせて頂きます。

 

ですので、皆様、安心してお越しください。

 

それでは本日はこのへんで。

 

Good Luck!!

 

 


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AnticaTrattoria(經典意大利餐廳)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

日本に帰国中のO2でございます。

 

先日、ほんの数日マカオ出張だったのですが、

その滞在中、いい感じのイタリアン・レストランを見つけたのでご紹介します。

 

店名は「AnticaTrattoria(アンティカ・トラットリア、經典意大利餐廳)」。

場所はMGMから1ブロック先。

有名なポルトガル・レストラン「Don Galo」の隣。マッサージ屋「君足好」の向かいです。

1階のガラス窓の所がキッチンでシェフがピザ….失礼、ピッツァを作っているところを観れます。

食事処は2階で横の階段を上がっていきます。

店内はこんな感じ。

奥にバーカウンターもあるので、W杯の試合がある時は盛り上がるそうです。

 

前菜、スープ、肉魚のメイン、ピザ、パスタ、デザートと一通りのメニューが揃っています。

ここのカプレーゼ(右)は、ピザ生地の薄焼き(左)が付け合わせでついてきて、その上に乗せて食べるとまた最高。

今回は2人だったので、そんなに品数を頼めませんでしたが、ステーキとかも美味しいそうです。

 

そして何より接客が素晴らしい。

ウェイターがすごく気配りもできる上に、夜遅い時間帯に行ったからなのか、テンション上がっていてすごく陽気だったので、楽しく食事ができました。

マカオって、店員の接客態度がダメな事が多い、というか日本の飲食店の接客サービスの質が高すぎて、その水準に達していないので、相対的にダメに見えてしまう事が多いのですが、ここは本当に素晴らしい。

海外で感じたのは超久しぶり。

 

皆様もマカオにお越しの際はぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

 

それでは本日はこのへんで。

 

Good Luck!!

 

 


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WithCoin(ウィズコイン)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

日本に滞在中のO2でございます。

 

皆様は「WithCoin(ウィズコイン)」というものをご存知でしょうか。

 

そうです。いわゆる仮想通貨というやつです。

 

私個人としては、仮想通貨に全く興味は無いのですが、先日友人とその話題になり、

 

「海外住んでるんだから、仮想通貨って英語で何て言うか知ってるだろ?」と聞かれ、

「う~~ん、Virtual Currencyとか?」と言うと、

「Crypto Currency(暗号通貨)だよ」と言われました。知らんがな。

 

この前、暗号解読されて500億だったか盗まれてたやん。

 

偉そうな名称にするなよ。バーチャル・カレンシーで十分やろ。

 

さて、話は戻りますが、

 

その友人に「そういや「WithCoin」って知ってる? カジノで使えるんだって」って聞かれ、

「カジノで使える!? マジかー! でも知らん、聞いたことないわー」

「フィリピンのオカダマニラ、ソレア、シティオブドリームスで使えるんだって」

「へぇ~(…絶対ウソやろそれ)」

「5/31に上場するからチェックしとけって! 絶対暴落するから」

「えっ? 勧めてるんやないの?」

「逆、すげー怪しいから空売りしたい」

「そうなんや。まぁここまで聞いただけでも胡散臭いしな」

「1月が1円、2月が2円、3月が3円、4月が4円、5月が5円で売出、で上場なんだけど、なんか最低取引価格が5円って公式発表されてて。普通に考えても4月までに買った奴らは売るだろ? だって最低でも25%儲かるし、1月に買った奴は5倍だし。」

「最低取引価格を5円に設定なんて可能なん?」

「そう、ふつうなら誰が買い支えるの?って話だから、俺は5円割ると思うわ」

「へぇ~、でも俺興味ないし、どーでもいいわー」

なんやーかんやーあーだーこーだー……

 

と話していたのを思い出して、「ウィズコイン」検索して見ると、「詐欺」「暴落」という言葉と共に出てくるんですけど…..

チャートを見ると、

上場直後に暴落して、なんか0.4円とかになってる涙

5円は切らないんじゃなかったの?

 

一応、オカダマニラのホームページにも行ってみると、

「オカダマニラでは、カジノその他全ての施設で、仮想通貨の使用を認めておりません。当方が仮想通貨業者と提携している事実はございませんし、仮想通貨が使用できるという発表は誤りです。」

ダメじゃん。てか、使えるわけないでしょ。

 

発行元の「D-BAC INTERNATIONAL COMPANY LIMITED」のHPを見てみると、

住所が「澳門宗玉生廣場181-18」になってるけど、

「”宋”玉生廣場」だから! で、そこはオフィスビルしかないから、ビル名と階数書いてないとかおかしいじゃん。

 

って話を友人に報告したら、

 

「だろ、言った通りだろ」

「すごいわ~、やっぱ先見の明あるね~、……来月東京戻るから、六本木の店連れてって!」

「いいよ、ご馳走してやるよ」

 

仮想通貨に投資するより、リターンあるなww

 

まぁ、カジノが仮想通貨を導入するというのは当分ありえないと思いますが、投資は自己責任で。

 

それでは本日はこのへんで。

 

Good Luck!

 

 


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ブラックフライデー in 中国

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

日本に滞在中のO2でございます。

 

皆様は「ブラックフライデー」と聞いて、何を思い浮かべますか?

 

アメリカの感謝祭の大バーゲンセール?

株価大暴落? それはブラックマンデー。大昔ならブラックサーズデー。

 

ことポーカー界において、これは悲劇の日として語られています。

2011年4月15日金曜日、アメリカで、FBIによって3大オンラインポーカーサイトが閉鎖されました。

 

要はオンラインポーカー禁止です。

 

閉鎖されたのは、ポーカースターズ、フルティルトポーカー、アブソリュートポーカーでした。

 

2003年以降の爆発的なポーカーブームに水を差す事件で、沢山のポーカープレーヤーが大きなダメージを受けました。

 

ちなみに2003年にというのは、クリス・マニーメーカー(Chris Moneymaker)という一般人が数々のプロプレーヤーを倒し、WSOP(World Series Of Poker)というポーカー界で最も権威あるトーナメントで優勝した年です。

 

Moneymakerって名前からしてインパクトありすぎですが、彼は40ドルの予選から本選に勝ち上がって250万ドルを獲得したことで、アメリカンドリームとしてポーカーブームの火付け役となりました。

 

と昔話はここまでにして、未来の話をしましょう。

 

なんと同じブラックフライデーが中国で起きようとしています。というか、先日発表されました。

 

2018年6月1日より中国において、ポーカーアプリはすべて禁止され、ポーカーの宣伝も禁止というものです。

 

昨今の中国のポーカーブームに水を差す出来事と言わざるを得ません。

 

気軽にできるオンラインポーカーが禁止される事で、ポーカー人口の拡大は緩やかになると思われますが、ポーカーそのものが見向きもされなくなるということはないでしょう。

 

アメリカのブラックフライデーの時もそうだったように、多くのプレーヤーがライブポーカーに流れるのではないかと予想されています。

 

ですので、中国から近いマカオ、フィリピン、韓国等のカジノでは、ポーカーテーブルが増えていくかもしれませんね。

 

と思ったら、マカオでは、ポーカースターズとCODとの契約が終了し、ポーカールームが閉鎖になったり、Galaxyのポーカールームも閉鎖になるようです。

 

ネガティブなニュースばっかりですが、どうなっていくか見守っていきましょう。

 

それでは本日はこのへんで。

 

Good Luck!!

 

 

 


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