パイガオポーカー

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

マニラに滞在中のO2でございます。

皆様はパイガオポーカーをご存知でしょうか?

ポーカーの1種で最近めっちゃハマっています。

起源は牌九(パイガオ)という中国のゲームです。

32枚のプレートを親と各プレーヤ―に4枚ずつ配り、それを上下2枚ずつに分けて手役の強さを競うゲームです。

それがポーカーと融合してトランプでできるよう考案されたのがパイガオポーカーです。

1デッキ52枚+ジョーカー1枚の53枚を使用します。

親と各プレーヤーに7枚ずつ配り、それを上2枚と下5枚に分けて手役の強さを競います。

この時、注意しなければいけないのは、下の手役が上の手役より強くなければならないという事です。

上2枚 < 下5枚 ですね。

ちなみにジョーカーはAもしくは、ストレートまたはフラッシュのワイルドカードとして扱われます。

♢2、♡2、ジョーカーでは3カードにはなりませんのでご注意を。

勝敗に関しては、上下両方勝って初めて勝利となります。

上勝ったけど、下負けたら引き分けです。

上記の写真ですと、上はQハイなので、2ペアに負けていますが、下はジョーカーを使ってストレートなので、相手のJペアに勝っているので、1勝1敗で引き分け。

逆に言えば、上下両方負けなければ、負けではありませんので、賭金が取られる事はありません。

ですので、クラップスみたいに長い時間ずっーと遊んでいられます。

私が確認している限りでは、RWMとオカダマニラにはパイガオポーカーのテーブルがありました。

また、最近は似たようなゲームのチャイニーズポーカーも流行っています。

これは1デッキ52枚を使用して、各プレーヤーに13枚ずつ配り、上から3-5-5で並べて手役を競うゲームです。

ちなみにこれはめっちゃ強い。

上から3カード、フルハウス、4カード。無敵。

皆様も次回お越しの際は遊んでみてはいかがでしょうか。

それでは本日はこのへんで。

Good Luck!!


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トラベラーズ・インターナショナル・ホテルグループ

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

マニラに滞在中のO2でございます。

皆様は「トラベラーズ・インターナショナル・ホテルグループ」をご存知でしょうか。

マニラにあるリゾーツ・ワールド・マニラ(RWM)を運営しているフィリピンの会社です。

実際はフィリピンのアライアンス・グローバル・グループとゲンティン香港の共同出資会社ですが。

2018年の売上は247億PHP(前年比+17%)、純利益は14億PHP(前年比はなんと+400%)と現在、フィリピンで絶好調の会社です。

純利益に関しては2017年に起きたカジノ内での銃撃事件で計上した特別損失の反動ですが。

平均来場者数も一日平均28,500人(前年比+11%)と成長著しいです。

この成長を支えているのが、複数のホテルの開業でしょう。

マキシムズ、マリオット、ホリデーイン(以前はレミントンだったって覚えてる方いますかね?)、ベルモントで私の記憶は止まっているのですが、

現在、ヒルトン、シェラトン、ホテルオークラ、サボイとさらに4つのホテルが開業しています。

マカオのギャラクシーでさえ6つなのに、8つですよ!!

カジノの売上はホテルの収容人数で決まると言っても過言ではないので、これはすごいです。

ターミナル3からのカジノ客は独占でしょうね。

ちらっと株価見てみたら、上がり調子です。

オレンジ色がRWM、青色がソレア(ブルームベリーって会社が運営しています)、赤色がCOD(運営会社はメルコエンターテインメント)。

オカダ・マニラを運営するタイガー・リゾートは未上場です。てか、上場失敗したんですが。

ソレアは絶好調ですね。最近、いつもほぼ満室で予約できないですね。

ただ、ホテルの増設の予定も無いので頭打ちでしょう。

CODは最近横ばい。客は入ってますが、「うわっ、すげー客いるなー」ってイメージ無いですね。

って考えると、RWMが一番伸びしろがあるのではないかと….

株価も5年前と比べたら割安ですしね。

ちなみに、RWMは現地マーケティングをご紹介できますので、お気軽にご連絡くださいませ。

それでは本日はこのへんで。

Good Luck!!


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MGM日本上陸

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

日本に滞在中のO2でございます。

最近、MGMの日本での活動が活発化しています。

もちろん日本にカジノができることを見越してのロビー活動でしょう。

去年は大阪の天神祭に協賛してブルーマンを登場させたり、今月は東京ドームで開催されたメジャーリーグの開幕戦のメインスポンサーを務めたりと先行投資に積極的です。

また、先日MGMとオリックスとの提携が発表されました。

MGMは資金不足が懸念されていましたが、金融サービスを提供するオリックスと提携すれば安心でしょう。

昔々の2006年、MGMはラスベガスにアリアというカジノホテルを建設し始めました。

その規模なんと1兆円。

建設は順調に進んでいましたが、2008年に悪夢のリーマン・ショック。

当時は一部をコンドミニアムとして分譲させるの主流でしたので、買い手がつかず、価格が暴落し、建設資金の回収ができず、MGMは倒産の危機に….

金融機関に泣きついたり、トレジャーアイランドを売却したりとなんとか資金調達の目途が立ち、2009年に無事オープンしたものの、ここからしばらくはラスベガスのMGMは苦しい時期を過ごします。

が、一方でMGMマカオは絶好調でしたので、ラスベガスの赤字は補填されていました。

そういうわけで、日本での建設費用が5,000億から1兆円とも言われる中で、MGMは資金力が心配されていたわけです。

が、それもこれで解決。

MGMは、政治面でも前大阪府知事の松井さんとも仲が良かったですから、もし大阪にカジノができるならMGMが一歩というか三歩くらいリードといったところでしょうか。

それでは本日はこのへんで。

Good Luck!!


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Wynn勝訴@マレーシア

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

日本に滞在中のO2でございます。

先日、マレーシアでWynnが勝訴したというニュースが報じられました。

何の裁判かというと、カジノのクレジット回収に関する裁判です。

カジノは、大口のカジノ客にクレジットラインを引く、要はお金を貸す場合があります。

今回のケースは、マレーシア人のファンドマネージャーが4,000万HKD(約5億5,000万円)をWynnMacauから借りて、返済していないという話です。

マカオでお金を借りたのに、本人はマレーシアに帰国してるので、なかなか回収できないわけです。

当然カジノは訴訟を起こすわけです。

今回のケースはお金の貸し借りなので民事訴訟ですね。

ただ難しいのが、2国間にまたがっているという点です。

通常、民事訴訟の場合、被告人の居住地で訴訟を起こすことになります。

つまり被告人の居住地の法律が適用されるわけです。

これは大問題で、もし被告人の居住地がカジノが無い国だった場合、賭博やゲーミングは違法となっている事が多く、カジノ側がクレジット回収についての裁判を起こしても、「賭博に関する契約」や「ゲーミングに関する契約」として無効になることが多いのです。

泣き寝入りですね。

しかし、今回は「金銭消費貸借契約」として裁判を起こし、勝訴したとの事です。

お金の貸し借り関する法律はどの国にもありますからね。

まあ、マレーシアにはカジノがありますので、Wynn側の助けになったことは間違いないでしょう。

被告人には、残額3,300万HKDの返済が命じられました。

トンズラして、踏み倒しはできないという事です。

やっぱり、お金借りてカジノしちゃダメですね。

それでは本日はこのへんで。

Good Luck!!


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入場禁止@マカオ

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

マニラに滞在中のO2でございます。

先日、悲報が入って来ました。

マカオ議会で、カジノ及びジャンケット従業員の業務時間外のカジノへの入場禁止の法案が可決されました。

公務員と同様、旧正月3日間と研修等の特別な事由がない限り、業務時間外のカジノへの入場が禁止されるそうです。

公布から1年後に施行されるので、2020年1月か旧正月明けくらいからでしょうか。

残念ではありますが、個人的にはマカオ政府の方針には好感が持てます。

カジノというものが、外国人にお金を落とさせて自国民を潤わす経済システムである以上、自国民をカジノプレーヤーから排除するというのは、強引ではありますが、自国民を守るというスタンスがはっきり示されていて、素晴らしいと思います。

政府が、国民に対して、将来自分たちの生活を守ってくれる、保証してくれるという安心感を与えるのは責務ですからね。

もちろん将来の不安を与えている政府も多いのも事実ですが…….

果たして日本のカジノシステムはどのようになるのでしょうか。

それでは本日はこのへんで。

Good Luck!!


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永宗島(ヨンジョンド)

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

仁川に滞在中のO2でございます。

 

皆様は、永宗島(ヨンジョンド)という島をご存知でしょうか?

 

という私も最近知りましたが、仁川空港がある島の事を永宗島(ヨンジョンド)と呼びます。

結構大きいでしょう。

 

ソウルまで電車で1時間くらいかかるのでちょっと離れていますが、地図で見ても大きい島です。

 

ここに昨年4月、パラダイス・シティがオープンしましたが、他にもカジノ開発計画があるのをご存知でしょうか?

 

①中国の不動産デベロッパーLong Runn International Groupが進めている「ダイヤモンド・シティ」。予算40億ドル超。

②米国のカジノオペレーターCaesars Entertainmentと中国のGuangzhou R&F Propertiesが進めているカジノリゾート施設。

③米国のMohegan Gaming and Entertainmentが2020年の開業を目指して進めている「インスパイア・プロジェクト」。

④フィリピンのBloomberry Resortsがカジノ建設用の土地を取得済み。

 

更に4つもカジノ建設計画があるんです。

 

具体的な計画自体は未発表のところも多いですが、2020年以降が非常に楽しみですね。

 

それでは本日はこのへんで。

 

Good Luck!!

 

 

 


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