皆様、いかがお過ごしでしょうか。
日本に滞在中のO2でございます。
皆様は「ブラックフライデー」と聞いて、何を思い浮かべますか?
アメリカの感謝祭の大バーゲンセール?
株価大暴落? それはブラックマンデー。大昔ならブラックサーズデー。
ことポーカー界において、これは悲劇の日として語られています。
2011年4月15日金曜日、アメリカで、FBIによって3大オンラインポーカーサイトが閉鎖されました。
要はオンラインポーカー禁止です。
閉鎖されたのは、ポーカースターズ、フルティルトポーカー、アブソリュートポーカーでした。
2003年以降の爆発的なポーカーブームに水を差す事件で、沢山のポーカープレーヤーが大きなダメージを受けました。
ちなみに2003年にというのは、クリス・マニーメーカー(Chris Moneymaker)という一般人が数々のプロプレーヤーを倒し、WSOP(World Series Of Poker)というポーカー界で最も権威あるトーナメントで優勝した年です。
Moneymakerって名前からしてインパクトありすぎですが、彼は40ドルの予選から本選に勝ち上がって250万ドルを獲得したことで、アメリカンドリームとしてポーカーブームの火付け役となりました。
と昔話はここまでにして、未来の話をしましょう。
なんと同じブラックフライデーが中国で起きようとしています。というか、先日発表されました。
2018年6月1日より中国において、ポーカーアプリはすべて禁止され、ポーカーの宣伝も禁止というものです。
昨今の中国のポーカーブームに水を差す出来事と言わざるを得ません。
気軽にできるオンラインポーカーが禁止される事で、ポーカー人口の拡大は緩やかになると思われますが、ポーカーそのものが見向きもされなくなるということはないでしょう。
アメリカのブラックフライデーの時もそうだったように、多くのプレーヤーがライブポーカーに流れるのではないかと予想されています。
ですので、中国から近いマカオ、フィリピン、韓国等のカジノでは、ポーカーテーブルが増えていくかもしれませんね。
と思ったら、マカオでは、ポーカースターズとCODとの契約が終了し、ポーカールームが閉鎖になったり、Galaxyのポーカールームも閉鎖になるようです。
ネガティブなニュースばっかりですが、どうなっていくか見守っていきましょう。
それでは本日はこのへんで。
Good Luck!!