日々勉強中の taneです。 マカオに来て早くも一ヶ月が経ちました。
毎日が刺激ある生活なので、あっという間に思えます。
日本は肌寒くなってきている頃でしょうか? マカオも最近は涼しくなってきました。
これからお越しの方は、日本より南で、暑いというイメージがあるとは思いますが、
カジノ内もクーラーが効いていますので、一枚羽織るものをご持参ください。
先日、 マカオでの秋 を体感するために足を運んでみたのが、
マカオ文化センター (澳門文化中心)
前エントリーでIno上君が紹介してくれた「サンズ」のとなりにあるので、目にしたことがある方も多いかもしれません。
一目でアートを実感できる建造物。1999年オープンの施設で、ホールの他、芸術博物館なども併設されています。
ここに来た目的は、「マカオ国際音楽祭」
毎年10月~11月に、「マカオ国際音楽祭」というものが行われていまして、今年で28回目になるそうです。
世界各国から、幅広いジャンルの“音楽”を堪能できる一ヶ月。
この文化センターをメインにマカオ各地で音楽にまつわるイベントが行われ、なかには無料のコンサートもあるそうです。
“芸術の秋”を感じるべく、 ミュージカルを観て来ました。
私、実は芸術大学卒なので、演劇・映画などが何よりの好物です。。。
今回はイギリスのプロダクションによる「ヘアスプレー」が演目でした。
ざっくりストーリーを申しますと、 人種差別の残る1960年代のアメリカで、外見にとらわれない女の子が活躍するコメディーです。
2007年にジョン・トラボルタ氏が母親役を演じた映画が公開されたことで、日本でも有名になりました。
そのミュージカルが、なんと 200~500パタカ(約2600~6500円)で鑑賞出来てしまうんです。
ただ、開演30分前でも、ホール前には全然人が集まっていなかったので、 会場を間違えたかも。。。 と思ってしまいました。
日本では1時間前くらいにはかなり人が集まっていることが多いですので、小さなところでも文化の違いを見ることが出来ました。
大迫力の歌・ダンスを堪能すること約2時間。
最後のダンスシーンでは客席もスタンドアップして踊りだしちゃう人もいる盛況ぶりでした。
本場のミュージカルをかなりお得な値段で見ることが出来てしまうマカオ国際音楽祭はすごい!
さらに、サプライズが!!
主演の役者さんがホールに出て来てくれて写真撮影も!
残念ながら、自分は余韻に浸り過ぎて、気が付くのが遅くて締め切られてしまいました。。。【残念】
アットホームな雰囲気も味わえる、かなりお得なイベントではないかと思います。
今年は終了してしまいましたが、来年実施されるときには、マカオで芸術の秋を堪能してみてはいかがでしょうか?