皆様ご機嫌いかがでしょうか?
マカオも随分と寒くなって参りました!
現地のHAGIでございます!!
気温14度
日本と比べたら、まだまだ暖かい方なのでしょうが、ココ2.3日で
グっ↓
と、冷え込んで参りました。
さてさて、今回は全くお門違いの内容なのかもせれませんが
カジノのイカサマ師たち
という本を紹介させて下さい!!(恐る恐る
カジノでのイカサマを推奨しているわけでは決してございません!!(汗
この物語の時代は、まだまだ監視システムが発達しておらず
今の様に、どこもかしこも監視カメラが行き届く様な状況ではなかった時代の話です。
舞台はMGMやミラージュ、シーザスパレスといった、ラスベガスを中心に、
モナコやカジノオープン当初のアトランティックシティなど
カジノのある町へは神出鬼没のイカサマチーム!!
なので、ラスベガスやアトランティックシティなど一度でも行った事のある方なら
更に楽しめるかと思います!!
そして、なんといってもノンフィクションだという事が驚きでした!!
というわけで、イカサマ師の暴露本と言って、相違ないかと思います!!
時は1976年
一人の少年が一攫千金を夢見て、単身ラスベガスへ・・・
ここまでは、よくありそうな内容なんですが(笑
この少年(著者である、リチャード・マーカス氏)が
紆余曲折を経て、無一文からディーラーの職になんとかありつくのですが
時が経つにつれ(何と、退屈な仕事か・・・)
という、結論に辿り着きます。
そんな時にカジノのお客さんとして現れた謎の紳士・・・
リチャード少年に「ここのカジノで、チップもくすねず真面目に働いているのは君位なものだ。」
と、声をかけてきます。
これが、まさに運命の出会いでございました(嬉
後の、リチャード氏にイカサマのあらゆる手法を叩き込んだ、いわば師匠的な存在の方です。
話の9割はパストポスティングと言われる
当たった後にベットしたチップを増やす手法なのですが
これだけ聞くと、(そんな事できるのか?)
と疑いたくなるのですが
実に巧妙です!
話だけ聞いても絶対できません(汗
そして、この手法が実に自由自在!!
ルーレットだろうと、クラップスだろうと、ブラックジャックだろうと!!
なんにでも応用が利くのです。
中でも、一番大がかりで花形だったのはルーレットでのパストポスティング!!
それを実行するに至るまでのチームワーク、計算、ディーラーの心理と動き、タイミング、そして度胸と!!
なにをとっても成し得ない仕事でした!!
著者のリチャード氏は
この本を書いた後にTV出演などなさっていて
これは、自分の憶測の範囲ですが、監視カメラなどのセキュリティー面の発達を理由に足を洗ったんではないかと思います。(本の中では一切触れられていませんが)
正直、ここまでの話は全体の一部でしかありません。
興味のある方は是非手に取って読んでみて下さい!!
おススメです!!
カジノへの寄付金が近頃途方もない・・・
という方!
カジノから「だまし取る想像」だけでも・・・いかがでしょうか?(汗
痛快です!!(笑
昨今のカジノの監視カメラ等のセキュリティーの技術は、この物語の頃とは
比べものにならない位発達しています!!
ですので、実際でのイカサマは絶対やめましょう(汗
きっと、更に途方もない事があなたを待ち受けています!!
暦は師走!!
一年はほんとにあっという間ですね(汗
皆様!やり残しのありませんように!!
こちらの植え込みも後一ヶ月で見納めです(笑
では!また更新します!!